カテキンの効果・効能は?摂取量の目安はあるの?

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カテキンは、私たち日本人には緑茶に含まれる成分として馴染みの深いものです。緑茶の苦味成分は主としてこのカテキンです。化学的にはポリフェノールと呼ばれる化合物の一つであり、植物中に含まれるフラボノイドに近い形をしています。
その効果、効能についても研究が進められた結果、さまざまな働きがあることが分かってきています。
一つは、抗酸化作用です。カテキンには体内で発生する活性酸素を抑制、除去する効果があり、そのため老化防止、アンチエイジング作用があると考えられます。
次に、抗アレルギー作用です。花粉症などのアレルギー症状は、肥満細胞と呼ばれる細胞からヒスタミンが放出されることによって引き起こされますが、カテキンはこのヒスタミン放出を抑制する作用があることが分かっています。つまり、アレルギーの症状軽減にも役立つと考えられます。

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その他、糖質代謝、脂質代謝を高める働きがあります。とくに脂肪に関しては、体脂肪が気になる人に、としてトクホが認められています。
このようにカテキンには様々な効果があることが分かっています。日本人が昔から緑茶に親しんでいるのは無意識のうちにこのような効果を実感しているからかもしれません。
カテキン摂取量の目安ですが、だいたい1日数百mgから1000mg程度と考えればよいでしょう。過剰摂取による副作用は、日本ではあまり認められていませんが、海外では肝臓障害を起こしたとする報告もあります。ちなみに緑茶1杯に含まれるカテキンの量は100mg程度です。数杯程度の緑茶を飲むことは日本人ではごく普通ですし、10杯程度飲む人もさほど珍しくありません。これで健康被害を起こしたというようなことは聞きませんから、1000mg程度であれば問題ないと考えられています。
ただし、あまりに過剰に摂取しても、それだけ効果が高まるわけではなく、逆に上に述べたような肝臓障害のリスクが高まるとも考えられますから、それは避けたほうがよいでしょう。

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